JR東日本は1月22日、山手線車両のE235系化が1月に完了すると発表した。
山手線では、車いす利用者への配慮などを目的に、フリースペースを拡大したE235系量産車が2017年5月から投入されてきたが、その完了により、現在、1編成のみが運用されている山手線仕様のE231系500番台(トウ506編成)が今月限りで姿を消すことになった。
E231系500番台は、同系の通勤タイプ車両として2002年4月にデビューし、2005年4月までに山手線の205系を置き換えた。全車がJR東日本の自社製造車で、2014年12月からは中央・総武緩行線にも進出している。