国土交通省は1月24日、重点「道の駅」15カ所と重点「道の駅」候補15カ所を選定したと発表した。
「道の駅」は、地方創生を具体的に実現していくためのに有効で、国土交通省では、関係機関と連携して、地方創生の核となる特に優れた企画を選定、重点的に応援する重点「道の駅」の取り組みを2014年度から実施している。
今回、地方創生や地域活性化の拠点の形成等を目指した「道の駅」の新たな設置、リニューアルなどの企画提案を募集したところ、30件の応募があった。企画提案内容を確認し、有識者の意見を踏まえ、重点「道の駅」と重点「道の駅」候補を選定した。
今回選定された重点「道の駅」は、「南ふらの」(北海道)、「あいとうマーガレットステーション」(滋賀県)、「北条公園」(鳥取県)など15カ所。今後、施設整備に向け、駐車場や休憩施設は社会資本整備総合交付金で重点支援するとともに、自治体・関係機関による協議会を設け、複数の関係機関の制度活用についてワンストップで相談できる体制を構築するなど、ハード・ソフト両面で支援する。
今回選定された重点「道の駅」と候補重点「道の駅」候補は自治体・関係機関による協議会を設け、複数の関係機関が制度の活用についてワンストップで相談できる体制を構築するなど、 主にソフト面を支援する。