SUBARU(スバル)ゲレンデタクシー2019~2020シーズンの、長野県エコーバレー会場に、国内で未発売の『レガシィアウトバック』新型がサプライズで登場し、スバルファンの注目を浴びた(1~2日)。
今回のゲレンデタクシーでは、スバル車専用駐車場が用意され、「冬のオフ会」と称したイベントも開催された。会場には初代・2代目・4代目『レガシィ』と、現行レガシィアウトバック(ゲレンデタクシー仕様のラッピング車)も展示されたほか、自動車ジャーナリストのマリオ高野氏とレガシィ アウトバックの開発責任者の堀陽一氏が、グランドツーリング性能についてトークショーを実施した。
そのトークのために国内未発表の7代目レガシィアウトバック(北米仕様の車名はアウトバック)を展示、堀氏が新型アウトバックの魅力についても語った。
7代目レガシィアウトバックは、2019年4月のニューヨークモーターショーで発表され、北米ではすでに販売されている。国内では6代目レガシィアウトバックが現行車として販売されている。新型の国内への投入が期待されるが、堀氏は「国内向けの発売についてはまだ何も言えないません」と語る。
SUBARU ゲレンデタクシーいっぽう「新型アウトバックはサイズも6代目とほぼ同じで、ホイールベースも同じです。左右はフェンダーの黒い樹脂パーツの部分が少し広がっていますが、ほぼ現行と同じサイズです。全長に関しては25mmほど長く、リアシートと荷室の拡充に充てています。使い勝手としては非常にいい作りになっていると思います」と語った。
そしてスバルユーザーが気にするパワートレインに関して、「北米では2.4リットルターボと2.5リットルNAの2種類のエンジンがあります。今回乗ってきたのは2.4リッターターボです。会場についたら、すぐに皆さんから『エンジンはどうなる?』、『エンジンルーム見せて欲しい』など、関心の大きさに驚きました」という。
レガシィアウトバック新型(SUBARU ゲレンデタクシー)