セルスター工業は、高速・広角レーザー受信を実現したレーザー式オービス対応のセーフティレーダー「ASSURA(アシュラ)AR-46LA」を2月に発売する。
AR-46LAは、レーザー式オービスに対応したレーザー受信機能付で3.2インチMVA液晶の一体型セーフティレーダー。取締機から離れた場所や広角で受信できる光学フィルターを本体背面に搭載し、高速・広角レーザー受信を実現する。また、業界初となるレベル(強・弱)2段階受信を実現し、取締機の危険度(距離感)をテキストと効果音の強弱で警告。光学フィルターと同社独自システムにより、赤外線やレーザー光を使用した機器など、誤警報となりやすいレーザー受信も高い確率で識別する。
GPS測位は、準天頂衛星「みちびき」の「サブメーター級測位補強サービス」に対応することで精度がアップ。衛星受信数は4種81基。測位が不安定な都心部の高層ビル群や山間部など、測位精度が悪い状況でも精度を向上させた。GPSデータは69種類19万件以上(取締り、検問データ/5万2000件以上)を収録。また、最新データを無料でダウンロードできる。
さらに、業界初となる災害・危機管理通報サービス「災危通報」の表示機能を搭載。政府機関が発令する地震・津波などの災害情報「災危通報」を表示、音声でも知らせる。そのほか、ドライブレコーダーなど外部機器に接続対応可能。相互通信対応のドライブレコーダーを接続することにより、設定画面、カメラ映像を表示、レーダーのリモコンで操作可能で、クイック録画もできる。
レーザー受信機能本体サイズは幅104×奥行21×高さ54mm。価格はオープン。