NEXCO中日本は、建設を進めてきた新東名 伊勢原ジャンクション(JCT)~伊勢原大山インターチェンジ(IC)間(延長約2km)について、3月7日15時に開通することになったことを発表した。
NEXCO中日本は当初、2019年内の同区間開通を目指していたが、台風19号の降雨の影響により建設資材の調達に支障が生じ、開通が先送りになっていた。
同区間の開通により、大山(丹沢)をはじめとする周辺地域の観光振興や、物流効率化などの生産性向上などが期待される。
ただし、伊勢原JCTでは、今回開通区間から東名 名古屋方面、東名 名古屋方面から今回開通区間への利用は不可。また、新東名 厚木南IC方面から東名 東京方面、東名 東京方面から新東名 厚木南IC方面への利用もできない。
矢印方向の利用は不可なおNEXCO中日本では、新東名 伊勢原JCT~伊勢原大山IC間の開通プロモーションに、日本一チケットの取れない講談師として注目を集める、神田松之丞を起用した「高速道路・講談」をスペシャルムービーとして公開する。
今回の開通区間である大山は、古典芸能ゆかりの地。古典芸能の世界で活躍し、現代の語りのプロフェッショナルとして注目を集める神田松之丞を起用し、同区間の開通によって、ますます便利になっていく新東名の進化をPRする。