東京地下鉄(東京メトロ)は2月19日、東京オリンピック・パラリンピックの開催を視野に、制服を4月1日にリニューアルすると発表した。
新制服は「安心・安全・信頼というイメージを基本に、東京らしさを感じさせる洗練されたデザイン」をコンセプトとしており、駅長用(男女別)と係員用、サービスマネージャー用の3種が用意される。駅長用や係員用には帯電防止機能やストレッチ機能も取り入れられ、動きやすく快適なものになるという。
前身の帝都高速度交通営団を承継した2004年以来、16年ぶりの制服リニューアルとなるが、東京メトロでは新制服を通して「東京2020大会期間中も含めて、一層の安全・安定輸送とお客様視点に立った質の高いサービスの提供を通じて、おもてなしに努めてまいります」としている。