ホンダ・レーシング(HRC)は2月20日、MotoGPにワークスチーム「レプソル・ホンダ・チーム」から参戦しているマルク・マルケス選手(27歳、スペイン出身)と、2021年からの4年間の契約更新に合意したことを発表した。
マルケス選手は、2013年にレプソル・ホンダ・チームからMotoGPクラスに「RC213V」で参戦し、史上最年少でチャンピオンになった。翌2014年には開幕10連勝を含む、年間13勝を挙げ2年連続でチャンピオンを獲得。2015年はタイトルを逃したものの、翌2016年から4年連続でチャンピオンとなっている。なお、マルケス選手のMotoGPクラス通算成績は、ポールポジション獲得62回(史上1位)、通算56勝(史上3位)。
マルク・マルケス選手のコメント
HRCとの契約の4年間更新について発表できたことを誇りに思います。2013年にホンダは、最高峰クラスをワークスマシンで闘うチャンスを与えてくれました。MotoGPクラスデビュー以来、ホンダとともに数々の勝利を得ました。今後もホンダファミリーの一員でい続けられることを光栄に思います。HRCの強力なサポートのおかげで、このパートナーシップを更新し、共通のゴールを追い続け、成功のストーリーを作り続ける自信があります。
マルク・マルケス選手、MotoGPで4年連続6回目のチャンピオンを獲得(2019年10月)