BMW初のFFモデルが大進化…「アクティプツアラー」次期型はここが変わる!

BMW 2シリーズ アクティプツアラー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 2シリーズ アクティプツアラー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 27 枚

BMW『2シリーズ アクティプツアラー』次期型プロトタイプを、厳冬の北ヨーロッパでカメラが捉えた。

2シリーズ アクティプツアラーは、2シリーズの派生モデルとして2014年にデビュー。BMWブランド初のFFとして誕生。3列シートを備える「グランツアラー」も設定し、MPV需要の受け皿となってきた。直接のライバルであるメルセデスベンツは第3世代の『Bクラス』を2018年に発売しており、刷新が急がれる。

次期型では、『1シリーズ』新型でデビューした「FAAR」FWDプラットフォームを採用。剛性が高められるほか、プラットフォームの延長も濃厚で居住空間のアップが期待できる。

エクステリアは、『4シリーズ』ほどではないがキドニーグリルを拡大し、フロントノーズも刷新されている。その他、サイドミラーはAピラーからドア側へ移動されている。またドアハンドルは、グリップタイプに偽装しているが、その下に新デザインのフラップタイプが確認できるなど、いくつかの顕著な変更がみられる。

BMW 2シリーズ アクティプツアラー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 2シリーズ アクティプツアラー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
キャビン内には厳重なカモフラージュが施されており、新ステアリングホイール、シート、刷新されたウィンドウスイッチのみ露出している。しかし、デュアルディスプレイ、ワイドスクリーンインフォテイメントシステム、デジタルインストルメントクラスタを装備するなど、コンセプトカー『iNEXT』の技術が投入されることが予想されている。

パワートレインは、最高出力116psを発揮する1.5リットル直列3気筒ディーゼルエンジンを始め、最高出力140psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、最高出力150ps及び190psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンなどが予想される。駆動方式は、標準で前輪駆動が設定されるが、四輪駆動も濃厚だ。

新型コロナウィルスの影響により、ワールドプレミアの場は不透明だが、2020年内にもデビューが期待されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  2. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  3. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  4. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  5. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  6. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  7. いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
  8. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  9. スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024
  10. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
ランキングをもっと見る