「今こそ、ドライブインシアターをつくろう」5月開催に向けクラウドファンディング開始

ドライブインシアター2020(イメージ)
ドライブインシアター2020(イメージ)全 4 枚

シアタープロデュースチーム「ドゥイット・シアター」は、ドライブインシアターの実現を目指すプロジェクト「ドライブインシアター2020」のクラウドファンディングを4月10日より開始した。

ドライブインシアターとは、巨大な駐車場にスクリーンを配置し、車に乗ったままカーステレオから音を出し、映画が鑑賞できる映画上映施設。米国発祥のこの鑑賞スタイルは1950~60年にブームとなり、子ども連れの家族レジャーや、若者たちのデートとして人気を博した。日本でも90年年代に流行したが、2010年に大磯ロングビーチのドライブインシアターが閉館となって以来、2020年現在国内で体験する方法はほぼない。

ドライブインシアター2020は、新型コロナウイルス感染予防の啓発と映画をはじめとするカルチャーの活性化が目的だ。ドライブインシアターを実施するには、スクリーンの設営、各種機材のレンタル、上映に関わるプロフェッショナルの参加、安全確保のための人員配置、上映作品レンタル費用、土地の使用料、さらに今回は新型コロナウイルスの対策費用などを含め、多額の資金が必要となる。今回、クラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」を利用して、まずはドライブインシアターの実施と中長期的な継続を目的に支援を募る。

また、リターンの1つとしてドネーションアイテムも用意し、まずカルチャーの1つであるミニシアター支援を行うクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」と、世界保健機関(WHO)および国連財団による「COVID-19連帯対応基金」に対して寄付を行う。

ドライブインシアター2020(イメージ)ドライブインシアター2020(イメージ)

同プロジェクトでは、第1回ドライブインシアター2020を大磯ロングビーチで5月に開催することを計画。具体的な開催日・上映作品・参加方法・諸注意などについては、後日あらためて同クラウドファンディングページ上で発表する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  6. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  7. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  8. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  9. スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024
  10. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
ランキングをもっと見る