スバルは4月15日、米国生産拠点の操業停止を延長すると発表した。
同社では、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大による北米での新車需要の低迷や、部品調達に支障が出ていることから、米国生産拠点のスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)の操業を停止しており、4月20日に再開する予定だった。依然として新車需要の低迷とサプライチェーンが不安定なため、5月8日まで操業停止を延長する。再開は5月11日の予定。
SIAでは新型コロナウイルス問題で3月23日から断続的生産を停止しており、今回の生産停止の延期で、停止日数は稼働日ベースで34日間と、1カ月以上にわたることになる。