ニスモは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)対策への支援の一環として、日産自動車とともに医療用フェイスシールドを製作し、医療現場を支援するために提供を開始すると発表した。
新型コロナウイルス感染が拡大する中、医療現場ではフェイスシールドの不足が深刻な問題となっている。
今回、日産自動車のモータースポーツ活動を担うニスモは、レーシングカーのパーツ製作に使用している3Dプリンターを活用して医療用フェイスシールドのフレームを製作。フレームは日産自動車に納品された後、医療用フェイスシールドとして、医療現場に提供される。
自動車メーカーでは、トヨタやホンダが医療用フェイスシールドの生産を発表しているが、ニスモも日産グループの一員として、医療現場をサポートしていく。
3Dプリンター