日産 セレナ 次期型は「プロパイロット2.0」搭載か、新e-POWERはリッター30km超えも?

日産 セレナ 次期型 予想CG
日産 セレナ 次期型 予想CG全 3 枚

圧倒的な人気を誇る日産の主力ミニバン『セレナ』。その次期型に関する情報をスクープサイト「Spyder7」が入手、予想CGを制作した。

セレナは、1991年『バネット コーチ』後継モデルとして、『バネット セレナ』の名でデビューを果たした。1999年の第二世代では、ホンダ『ステップワゴン』に対抗してFRからFFレイアウトへ進化、両側スライドドアを採用し使い勝手を向上させた。その後2005年に第三世代、2010年に第四世代を投入、現行型は2016年に発売され、2018年には『セレナe-POWER』を投入、ミニバンカテゴリーに確固たる地位を築き上げた。

そしていよいよ第五世代「C28型」へバトンタッチされる。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒+マイルドハイブリッドをベースとするが、ハイライトは、1.2リットル直列3気筒+電気モーターによる新世代「e-POWER」の存在だろう。排気量が2.0リットルへ拡大される可能性もあり、最新世代e-POWERでは、最高出力は145psへ向上、燃費は現行e-POWERの26.2kmから一気に30kmに達するとも噂されており、実現すればライバルのホンダ『ステップワゴン』にとっては驚異となりそうだ。

日産 セレナ 現行モデル日産 セレナ 現行モデル

安全装備での注目は「プロパイロット2.0」の搭載だ。高速道路限定ながら、同一車線内のハンズフリードライブを実現してくれる。『スカイライン』に先行導入された先進技術が、いよいよ大衆車に展開される。

予想されるエクステリアは、全体的に、よりシャープに未来的なデザインとなりそうだ。フロントは大型グリルに一体感を持たせたヘッドライトに、プラス二段構成のLEDを配置。Aピラーは若干傾斜され、よりワンモーションシルエットを強調したものとなる。またサイドウィンドウはリヤに向かって若干細くシャープに。ボディアンダー部分は複雑なキャラクターラインで迫力を演出すると予想される。

日産 セレナ 現行モデル日産 セレナ 現行モデル

セレナ新型のワールドプレミアは、最速で2021年5月、または夏以降か。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る