セレンス、アメリカ英語対応の車載音声アシスタントを発表

セレンス(イメージ)
セレンス(イメージ)全 1 枚

セレンスは、アメリカ英語対応のターンキー型車載音声アシスタント「Cerence ARK Assistant」を発表した。

新製品は、2019年12月に中国市場向けに発売した、カスタマイズなしで導入できるセレンス初のオフ・ザ・シェルフ製品をベースに、アメリカ英語対応へ機能を拡張させたものだ。

設定不要な音声アシスタントは、世界最高レベルの音声認識と自然言語理解技術を提供する。また、自然で人間が話しているような音声合成により、ドライバーや同乗者にインタラクティブな車内体験を提供。カーナビゲーション、音楽、目的地検索などのドメインやスキル、コンテンツサービスを音声でサポートし、快適なパーソナルアシスタント体験を実現する。

Cerence ARK Assistantは、セレンスが誇る性能、柔軟性、幅広い機能を保持しながら、車載音声アシスタントの迅速な開発、導入、管理を自動車メーカーに提供する。車載ソフトウェアとクラウドサービスを組み合わせたターンキー型の製品とすることで、音声アシスタントの開発期間短縮に貢献。主要車種にすぐ利用できるアシスタントとして市場の特別なニーズに応え、市場投入までの時間を50%以上短縮する。

セレンスでは、中国語およびアメリカ英語に加えて、他の言語でもCerence ARK Assistantの提供を進めていく予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  9. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  10. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
ランキングをもっと見る