【ベントレー コンチネンタルGT 新型まとめ】全てを刷新したラグジュアリークーペ…スペックやデザイン、試乗記

ベントレー・コンチネンタルGT
ベントレー・コンチネンタルGT全 8 枚

ベントレーブランドを代表するグランツーリスモ『コンチネンタルGT』。2+2クーペスタイリングの3代目新型コンチネンタルGTには、クーペモデルの他にドロップヘッド(オープン)モデルも追加されている。搭載されるエンジンはW12に加え、V8を新たにラインナップする。

目次

  1. 日本初公開…2530万円、2018年秋納車開始
  2. 性能・優雅・技術が三位一体、至高のGT[詳細画像]
  3. 新型は若い世代や女性にもよりアピールしたい
  4. コンバーチブル発表…オープンGTの最高峰[詳細画像]
  5. 【コンバーチブル 試乗】極上のハンドリングマシンに仕上がった…西川淳
  6. 【試乗】「よかったですよ」と答えるのが精いっぱいである…中村孝仁
  7. 最新のV8 コンチネンタルGT に、生産わずか12台の『バカラル』…英国工場でベントレーの今と未来を見た
  8. 【試乗】1000キロの旅路でもドライバーを冷静かつ快適でいさせてくれる…九島辰也

日本初公開…2530万円、2018年秋納車開始

ベントレーモーターズジャパンは12月19日、全面改良した『コンチネンタルGT』を都内で報道陣に日本初公開した。価格は2530万円で、2018年秋からの納車を開始するとしている。

ベントレーモーターズジャパンのティム・マッキンレー代表は「コンチネンタルGTは日本で2000台以上が販売された人気モデル。14年間、競合車のベンチマークとなっていた、このクルマをさらに新しいものとすることができることを非常に誇らしく思う」とした上で、「私たちのコアバリューであるラグジュアリー、パフォーマンス、そして細部へのこだわりが、新型コンチネンタルGTのいたるところに見受けられる」と紹介した。

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  • ベントレーモーターズジャパンのティム・マッキンレー代表
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  • ベントレー・コンチネンタルGT新型
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性能・優雅・技術が三位一体、至高のGT[詳細画像]

第3世代となる新型『コンチネンタルGT』は、先代から定評のある、ひと目でベントレーと分かるようなデザインDNAを受け継ぎながらも、大胆かつ新しいビジョンのエクステリアデザインとした。

コンセプトカー『EXP 10 Speed 6』からインスピレーションを受けたデザインは、先代モデルの人気を決定づけたクラシックな優雅さを継承しつつ、シャープなラインが際立つ彫刻のようなフォルムに一層磨きをかけるものとなった。

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ベントレー コンチネンタル GT 新型ベントレー コンチネンタル GT 新型

新型は若い世代や女性にもよりアピールしたい

ベントレーモーターズジャパンは、フランクフルトモーターショー2017で発表した『コンチネンタルGT』を日本でローンチした。

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コンバーチブル発表…オープンGTの最高峰[詳細画像]

イギリスの高級車ブランド・ベントレーは、第3世代となるオープン・グランドツーリングカー『コンチネンタルGT コンバーチブル』を31日に日本初公開。2019年第3四半期よりデリバリーを開始すると発表した。価格はクーペのコンチネンタルGTより250万円高い2818万円(税込)。

エクステリアデザインの基本要素はコンチネンタルGTと共通。流麗なシルエットはそのままに、開閉可能なソフトトップルーフを備える。開閉状態にかかわらず、ベントレーらしさが感じられるものとした。

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ベントレー・コンチネンタルGT コンバーチブル新型ベントレー・コンチネンタルGT コンバーチブル新型

【コンバーチブル 試乗】極上のハンドリングマシンに仕上がった…西川淳

2003年にベントレーブランド復活の狼煙として誕生した『コンチネンタルGT』シリーズも、デビュー後すでに15年が経過、第3世代を迎えるに至っている。その間ずっとブランドの代表的なGTモデルであり続け、ブランドイメージを決定づける存在として確固たる地位を築いてきた。

第3世代となって最大の特徴は、従来の、アウディ『A8』系ではなくポルシェ『パナメーラ』由来となるFR系モデューラープラットフォーム(MSB)を活用したこと。これにより、“極上のグランドツーリングカー”という従来の路線を引き継ぎつつ、ハンドリングスポーツカーとしても十分通用する運動性能が与えられたのだった。

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【試乗】「よかったですよ」と答えるのが精いっぱいである…中村孝仁

現代社会においてヒエラルキーは無縁になったのか

毎年恒例で、東京のど真ん中、首相官邸のすぐそばにあるキャピトル東急ホテルを拠点にしたベントレーのオールラインナップ試乗会が開催される。

この時だけ、僕はシンデレラの気分が味わえる。今年そのシンデレラを乗せてくれたクルマは『コンチネンタルGT』であった。能書きをつらつら話したところで、庶民にはピンと来ないだろうし、ましてや既に所有されているオーナーの場合は「何馬鹿言ってんだよ」とお叱りを受けてしまうかもしれないところなのだが、どっこい最近はそうでもないらしい。

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最新のV8 コンチネンタルGT に、生産わずか12台の『バカラル』…英国工場でベントレーの今と未来を見た

「ベントレーの“いま”を紹介するイベントをクルー本社周辺で催すので、参加してもらえませんか?」

そんな誘いを受けて私がイギリスを訪れたのは3月半ばのこと。すでに新型コロナ・ウィルスの危機がヨーロッパに近づきつつあったので、感染症対策には念には念を入れて出張した。ロンドンがロックダウンされたのは、私が帰国した数日後のことである。

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【試乗】1000キロの旅路でもドライバーを冷静かつ快適でいさせてくれる…九島辰也

『コンチネンタルGT』の“GT”はグランドツアラーを意味している。2+2クーペのパッケージングはそこから生まれた。もちろん、その礎になるのは戦前から綿々と続くベントレーのレーシーなスピリット。ハイパフォーマンスなエンジンとそれを受け止めるプラットフォームとシャシーが揃ってこのブランドは成立する。

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【試乗】1000キロの旅路でもドライバーを冷静かつ快適でいさせてくれる…九島辰也画像はこちら

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《滑川寛》

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