鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は6月17日、相鉄・東急直通線新横浜トンネルの工事現場で発生した道路陥没事故について、中央の車線がすべて通行可能になったと発表した。
この事故は6月12日14時30分頃、JR新横浜駅に近い横浜市道環状2号線上(横浜市港北区大豆戸町付近)で発生。地表面(道路)に6×6m程度の陥没が確認され、片側3車線中、中央の1車線を除いて通行規制が採られていた。
これを受けて、鉄道・運輸機構が復旧作業を進めた結果、6月17日4時30分時点で、中央のもう1車線が規制解除となった。
残る歩道側の1車線については、6月19日の規制解除を目指して安全性を確保する工事を継続するとしていたが、6月19日に出された発表では、安全確認のため、解除までさらに数日程度を要するとしており、規制が続けられている。
6月17日時点の陥没現場。工事が継続されている歩道側の1車線(右)。