4ポイントLEDが初点灯!ポルシェ タイカン「クロスツーリスモ」市販型、ツーショットを目撃

ポルシェ タイカン・クロスツーリスモ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ タイカン・クロスツーリスモ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

ポルシェ初のEVスポーツセダン、『タイカン』派生モデルとなるEVクロスオーバー、『タイカン・クロスツーリスモ』最新プロトタイプをカメラが捉えた。

今年始めには、豪雪のスカンジナビアで何度かその姿が目撃されていたが、今回はベースモデルであるタイカンとテストをする姿を捉えた。ポルシェのアイデンティティとも言える4ポイントLEDが初めて点灯している。存在感のあるデザインは、最新モデルでも継承されているようだ。

最新プロトタイプは、テールライト周辺とDピラーがカモフラージュされている以外、ほぼフルヌードで生産パーツをまとっている。市販型ではタイカンとアーキテクチャを共有、ロングルーフ、Dピラー以降のデザインが差別化される。

ポルシェ タイカン・クロスツーリスモ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ タイカン・クロスツーリスモ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
キャビン内でも、タイカン同様の音声コマンドを備える10.9インチのインフォテイメントシステムを装備、助手席のディスプレイはオプションとなる。

パワートレインは、「4S」「ターボ」「ターボS」が予想されており、時期をずらして登場するだろう。その最高出力は、4Sが571ps、ターボは680ps、ハイエンドのターボSでは761psのオーバーブーストを発生させる。また0-100km/h加速はそれぞれ4.0秒、3.2秒、2.8秒のパフォーマンスなどタイカンと同レベルが予想される。

充電は、通常のEVの400Vではなく、800Vのシステム電圧を備えており、約5分で最大100kmの航続に必要な電力を充電できる。1回の充電での航続は、4Sが最大464km、ターボSが最大412km、ターボが450km(WLTPに準拠)となる。

タイカン・クロスツーリスモのデビューは2020年内が有力だ。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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