ポルシェ マカン 次期型にEV、生産開始に準備…ドイツ・ライプツィヒ工場

ポルシェ・マカン 現行型
ポルシェ・マカン 現行型全 5 枚

ポルシェは7月6日、次期『マカン』(Porsche Macan)に設定されるEVの生産開始に向けて、ドイツ・ライプツィヒ工場で準備を進めていると発表した。

ライプツィヒ工場は2002年に稼働した。当初はSUVの『カイエン』を生産し、2009年からは『パナメーラ』、2011年からはマカンの生産も開始された。現在は、ベントレーの車体も生産している。

ポルシェは 次期マカンに設定されるEVの生産開始に向けて、ドイツ・ライプツィヒ工場で準備を進めている。ポルシェはライプツィヒ工場に6億ユーロ以上を投資。ポルシェは電動化に対応するために、ライプツィヒ工場を拡張している。

すでに、新しいボディショップが完成しており、次の段階として、建物内にさまざまな機械を設置していく。組立ラインは大幅に改修される。この改修が完了すると、次期マカンのガソリンエンジン搭載車、ハイブリッド、EVの3種類の異なるパワートレイン車が、同一ラインで生産することが可能になる。

ポルシェ・マカン 現行型ポルシェ・マカン 現行型

また、ライプツィヒ工場のカスタマーセンターには2月、「ポルシェターボチャージング」と呼ばれる急速充電器が設置された。これは、ヨーロッパで最も強力な急速充電器で、再生可能エネルギーからの電力のみで稼働している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 40アルファードの静粛性が一変!調音施工で快適性が飛躍的に向上
  2. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
  3. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  4. 【ホンダ N-BOX 新型試乗】アイデアの詰まった使い勝手はまさに「ニッポンの国民車」だ…中村孝仁
  5. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  6. レゴ ブロック初心者再び! セナが愛用した「マクラーレン MP4/4」を組み立ててみたら感激した
  7. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「F1」から全4問!
  8. JAOSがトヨタ『ランドクルーザー250』用各種カスタマイズパーツをリリース
  9. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
  10. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
ランキングをもっと見る