ヤマハ発動機、モビリティサービスビジネスを強化へ 組織改正

自動運転の実証実験などをおこなうヤマハ発動機の低速モビリティ(ランドカー)
自動運転の実証実験などをおこなうヤマハ発動機の低速モビリティ(ランドカー)全 1 枚

ヤマハ発動機は、7月15日付けでモビリティサービスビジネス推進体制の強化を目的に「先進技術本部」を再編するなどの組織改正を実施したと発表した。

先進技術本部の再編は、全社技術戦略の企画、先進技術本部とモビリティ技術本部の管理機能強化、モビリティサービスビジネス推進体制強化、成長戦略の推進強化が目的。

具体的には「先進技術本部」直下の「技術管理グループ」を「技術企画部」として再編する。「NV(ニューベンチャー)事業統括部」の「MSB(モビリティサービスビジネス)部」を「MSB統括部」として再編し、傘下に「インド・アフリカ部」を新設する。

「NV事業統括部企画部」の事業探索機能と「企画・財務本部経営企画部」のM&A機能を統合し、「NV事業統括部」に「事業開発部」を新設する。これに伴って「企画部」は廃止する。

また、二輪車の法規適合体制の企画・監理機能強化を目的に「品質保証本部」を再編する。「MC(モーターサイクル)品質保証統括部」の「品質企画部」の監理・完成検査機能と「PF車両ユニット法規認証部」の機能を統合し、「MC品質保証統括部」に「法規品質保証部」を新設する。これに伴って「PF車両ユニット技術統括部」の「法規認証部」を廃止する。

このほか、グループ経営基盤改革に向けて戦略的な企画業務や高度専門業務に経営資源を集中するため「企画・財務本部」を再編する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  6. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  7. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  8. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
  9. メルセデスAMG GT 新型に816馬力の電動「63」登場…0~100km/h加速2.8秒
  10. 自動運転「レベル4~5」は実現しない? 国際学会が自動運転技術に警鐘
ランキングをもっと見る