SUBARU(スバル)の米国部門は7月15日、J.Dパワーの「2020年米国自動車ブランドロイヤルティ調査」において、2年連続でベストブランドロイヤルティ賞を受賞した、と発表した。
この調査は、「Power Information Network」社のデータを使用して、新車に乗り換えた際、同じブランドを購入したかどうかを調べるものだ。調査は、2019年6月から2020年5月までのデータをベースにしている。
この賞では、顧客が同じブランドから新車を購入した場合、ブランドの忠誠心を自動車メーカーにとって不可欠なものとしてランク付けする。ブランドの忠誠心が確立されると、顧客は友人や家族にその自動車ブランドを勧める可能性があるという。
スバルは、この2020年米国自動車ブランドロイヤルティ調査において、2年連続で量販ブランドのベストブランドロイヤルティ賞を受賞した。スバルブランドに対する顧客の忠誠率は60.5%で、他のすべての量販自動車ブランドを上回った。
スバル・アウトバック 新型(北米仕様)スバルオブアメリカのトーマス・J. ドール社長兼CEOは、「スバルの所有者は、車の信頼性と性能、ブランドの信頼性に惹かれている。JDパワーのこの賞は、顧客の忠誠心の証」と、は述べている。