国土交通省は8月19日、新型コロナウイルス感染症対策に対応した高速道路施策について議論するため、国土幹線道路部会を8月21日に開催すると発表した。
今回の国土幹線道路部会では、新型コロナウイルス感染症対策に対応した高速道路施策について、宮城県と徳島県からヒアリングを実施する。また、ITを活用した道路行政についても議論する予定。
これまで経済団体、自動車運送事業者団体からヒアリングを実施、今回、地方公共団体からヒアリングを実施する。
国土幹線道路部会では、新型コロナウイルス感染症に対応した高速道路の施策として、ETC専用化による料金収受員の感染防止や、物流事業者の休憩機会を確保するためのサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の駐車マス拡充や一時退出、SA・PAでのキャッシュレス決済導入、暫定2車線区間の解消による交通量の分散などを検討している。
国土幹線道路部会の委員