スマートフォンやSNSの普及により、ペットを写真に撮る機会が多い昨今。Instagram(インスタグラム)などでは、個性豊かな「わが子」の写真を目にする。
レンズ交換式のカメラを使い、フォトレッスンに参加する飼い主も増えている。愛犬をプロのカメラマンに撮影してもらうチャンスもあり、ドッグランでの「飛行犬」やペット用品店などでの撮影会に参加したことのある飼い主も多いだろう。
都内在住の写真家、堂園博之さんはこれまで主にミュージシャンを撮影してきた。その彼が今年、「わんちゃん専門フォトスタジオ」をオープン。
日本武道館や横浜アリーナなどで行われる有名アーティストのライブでオフィシャルフォトグラファーを務め、「一瞬のドラマを切り撮る」のが得意という堂園さんが、なぜ犬を撮ろうと思ったのか。その経緯から犬の魅力について聞いた。
●作品のテーマは「ミニマリズム」
●バンド活動からミュージシャンのフォトグラファーに転身
●そして犬を撮ることに
●犬とライブの共通点…動きの中に見る一瞬のドラマ
●「こんなにかわいく見えてますよ!」を伝える
わんちゃん専門フォトスタジオ「わんわん ありがとうの日」