BMW X2 に新たな「M」、スポーティな「Mメッシュエディション」…11月欧州発売へ

ブラックメッシュ仕上げのキドニーグリル

新デザインのMエアロダイナミックホイール

レザーとアルカンターラを使ったモカブラウンのMスポーツシート

BMW X2 Mメッシュエディション
BMW X2 Mメッシュエディション全 25 枚

BMWは9月30日、『X2』に「Mメッシュエディション」(BMW X2 M Mesh Edition)を設定し、11月に欧州市場で発売すると発表した。

Mメッシュエディションは、「MスポーツX」をベースに、若い顧客にアピールするモデルとして開発された。ドイツ本国では、MスポーツXの価格にプラス1500ユーロ(約18万円)の上乗せで発売される予定だ。

ブラックメッシュ仕上げのキドニーグリル

フロントには、BMWのレーシングカーにインスパイアされた立体的なメッシュ仕上げのハイグロスブラックのキドニーグリルが装着される。ボディカラーには、専用のブルックリン・グレイメタリックが用意された。バンパートリムのインサート、サイドスカートとドアのクラッディングパネル、ホイールアーチトリムは、フローズンブラックブラウンメタリックで仕上げられる。

BMW X2 MメッシュエディションBMW X2 Mメッシュエディション

ボンネット、フロントバンパーサイド、フロントドア、リアドアには、目を引くX2のロゴ入りデカールを標準装備した。ボディカラーがブルックリン・グレイメタリックとサファイアブラックメタリックの場合、デカールは大胆なオレンジ色になる。

ボディカラーがアルピンホワイト、フィトニックブルーメタリック、サンセットオレンジメタリックの場合、デカールは黒となる。デカールを未装着とすることも可能だ。

BMW X2 MメッシュエディションBMW X2 Mメッシュエディション

新デザインのMエアロダイナミックホイール

足元は、デカールと同じ色のインサートを備えた19インチまたは20インチの新デザインのMエアロダイナミックホイールで引き締められた。

BMW X2 MメッシュエディションBMW X2 Mメッシュエディション

Mメッシュエディションには、クリアサーフェシングや悪天候用ライトを組み込んだLEDヘッドライトが標準装備される。オプションで、マトリックス機能付きアダプティブLEDヘッドライトとBMWインディビジュアルライトシャドウラインが選択できる。照明パッケージの新機能として、運転席側のドアミラーからX2のロゴを地面に投影することも可能だ。

BMWインディビジュアルのハイグロスシャドウラインを選択すると、Mメッシュキドニーグリルサラウンドとテールゲートエンブレム周りのリングがハイグロスブラック仕上げとなる。テールパイプフィニッシャーも、ブラッククロームで仕上げられる。

BMW X2 MメッシュエディションBMW X2 Mメッシュエディション

レザーとアルカンターラを使ったモカブラウンのMスポーツシート

インテリアには、レザーとアルカンターラを使ったモカブラウンのMスポーツシートが専用装着される。シート、インストルメントパネル、センターコンソールには、オレンジ色のコントラストステッチが配された。オレンジのエッジバインディングとステッチが施されたフロアマットと、「エディション」のレタリングが施されたエントリーシルも導入する。

BMW X2 MメッシュエディションBMW X2 Mメッシュエディション

アルミヘキサゴンアンスラサイトのインテリアトリムストリップ、アンスラサイトのBMWインディビジュアルヘッドライナー、Mステンレス製スチールペダル、Mドライバーズフットレスト、Mレザーステアリングホイール、専用のMキーが標準装備された。MT車には、Mバッジ付きのギアシフトレバーも採用されている。

「iDrive」コントローラーや、コントロールディスプレイのタッチスクリーン機能でインフォテインメントを操作できる。BMWナビゲーションがオプションで装備されている場合は、自然言語による音声制御システムが利用できる。BluetoothインターフェースとDABデジタルラジオが受信できるハンズフリー機能が標準装備された。オプションで、8.8インチコントロールディスプレイ付きのBMWナビゲーションシステム、または10.25インチコントロールディスプレイとフルカラーBMWヘッドアップディスプレイ付きのBMWナビゲーションプラスが選択できる。

BMW X2 MメッシュエディションBMW X2 Mメッシュエディション

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. SHOEIが新型フルフェイスヘルメット『GT-エアーIII』にグラフィックモデル「DISCIPLINE」を設定
  2. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  3. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  4. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  5. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  6. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  9. いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
  10. レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る