カラートレンド予測…アジア太平洋地域は「暖かみのある情緒的なカラー」 BASF

アジア太平洋 ソーシャルカモフラージュ
アジア太平洋 ソーシャルカモフラージュ全 4 枚

BASFは10月8日、世界各エリアの2020~2021年自動車カラートレンド予測を発表した。

BASFでは、サーフェス、テクスチャー、カラーを絡み合わせ、3~5年後のトレンドを予測するカラーコレクション「CODE-X」を作成した。グローバルキーカラーは、グレーがかったグリーン、暖かみのあるベージュ、粗い粒子のグレーなどさまざま。このコレクションでは、時代の変化に対応しながら希望と前向きな姿勢を維持する、物理的な世界とデジタルな世界の融合を表している。

2020~2021年自動車カラートレンド予測によると、欧州・中東・アフリカ(EMEA)のキーカラーは、大胆で新しく、はっきりとした位置にありながらも、穏やかで落ち着きのある色。これらの色には不可避でも親しみやすい、多様なエフェクトがあるとしている。

アジア太平洋地域のキーカラーは、落ち着いた雰囲気の暖かみのある情緒的な色と予測する。その色は変化、行動、そして将来に対する前向きで柔軟な姿勢を反映。単に黒や白といった色ではなく、人間の感情のように、曖昧で流動的だとしている。

アジア太平洋地域キーカラーアジア太平洋地域キーカラー

北米の将来のカラーデザインについては、より環境に配慮した先進の着色剤技術の構築を目指している。優雅さとシンプルさは、高度な技術的洗練に起因するものになると予測している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  5. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
  6. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  7. EVは自宅充電と電気料金プラン選びが大切! 竹岡圭がユアスタンドに聞く、“楽しくお得なEVライフ”のコツPR
  8. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  9. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  10. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る