【日産 エルグランド 改良新型】デザイン一新、安全装備も充実…価格は369万4900円から

日産 エルグランド 250ハイウエイスター S アーバンクロム(ディープクリムゾン)
日産 エルグランド 250ハイウエイスター S アーバンクロム(ディープクリムゾン)全 7 枚

日産自動車は、高級ミニバン『エルグランド』のデザインを一新するとともに、先進安全技術を拡充させ、10月12日より発売する。

エルグランド改良新型はデザインを一新するとともに、全方向から運転をサポートする360°セーフティアシストを全車標準装備とするなど、先進安全技術を拡充。さらに、漆黒のフロントグリルやフォグランプフィニッシャーなどの専用装備に加え、上質で存在感のあるスタイルに仕上げた特別仕様車「アーバンクロム」シリーズも新たに設定した。

先進安全技術では、「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」や「インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)」、BSW(後側方車両検知警報)、RCTA(後退時車両検知警報)などを新たに標準装備した。インテリジェントFCWは、前方を走行する2台前の車両を検知し、急な減速などにより、自車の回避操作が必要と判断した場合には、警報によってドライバーに注意を促す。インテリジェントBSIは、走行中に隣接レーンの後側方を走行する接近車両との接触を回避するようステアリング操作を支援。さらに、標識検知機能は進入禁止標識検知機能に加え、最高車速標識検知機能と一時停止標識検知機能を追加した。

エクステリアは、繊細な作り込みで力強さに磨きをかけたフロントグリルを採用。精悍な漆黒の「ブラッククローム」と高級感のあるエレガントな「サテンクローム」を用意した。ボディカラーは日産の新色「ピュアホワイトパール」、「ミッドナイトブラック」、「ディープクリムゾン」など2トーンを含む全5色をラインアップしている。

インテリアは、インストルメントパネルからドアトリムにかけて水平基調に仕立てることでワイドな広がり感を演出。中央にはピアノブラックでまとめた10インチの大型ディスプレイを配し、先進感とプレミアム感のあるインテリアに仕上げた。また、プレミアムシートは連続したキルティングパターンへと変更を加え、高級かつモダンな印象へと仕上がっている。

運転席は、運転のしやすい圧倒的な視界を確保するとともに、後席はリラックス姿勢を維持するシートバック中折れ機能を備えたキャプテンシートを採用。さらに後席には角度調節可能なアームレストや折り畳み式シートサイドテーブル、大型のオットマンなども装備し、快適な室内空間を実現している。

価格は369万4900円から556万0500円。RCTA(後退時車両検知警報)RCTA(後退時車両検知警報)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  2. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  3. 【メルセデスベンツ Eクラス 新型試乗】SUV全盛の今に、果たしてどのような人が選ぶのだろう?…河村康彦
  4. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  5. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』改良新型…449馬力の直6ツインターボ搭載、表情も変化
  7. ヤマハ発動機、EVレース「フォーミュラE」に2025年より参入へ 四輪レースはF1以来
  8. 「トヨタバッテリー」へ社名変更、多様な電動車用バッテリーを提供
  9. BYDが高級ブランド デンツァ『D9』の先行受注を開始! 同じ右ハンドル市場の日本投入は?…バンコクモーターショー2024
  10. 日産 キックス 新型、大胆デザインで登場…米国発表
ランキングをもっと見る