カワサキモータースジャパンは、カワサキレーシングチームのジョナサン・レイ選手がスーパーバイク世界選手権(WSBK)で史上初の6連覇を達成したと発表した。
川崎重工のファクトリーレースチーム「カワサキレーシングチーム」からWSBKに『Ninja ZX-10RR』で参戦しているジョナサン・レイ選手は、10月17日のエストリルサーキット(ポルトガル)における第1レースで史上初となるシリーズ6連覇を達成。自身の持つ連覇記録を更新した。
また、カワサキとしても、ジョナサン・レイ選手、アレックス・ロウズ選手(同レーシングチーム)、またシャビ・フォレス選手(カワサキ・プセッティレーシング)らの活躍により、マニュファクチャラーズタイトルを6連覇し、連続獲得記録を更新した。
ジョナサン・レイ選手のコメント
ジョナサン・レイ選手今は気持ちをうまく整理できていないが、今シーズンは素晴らしい旅だった。大変な状況にも関わらずレースを開催してくれたオーガナイザーやサーキットに感謝している。この場にファンや家族、友人がいないのは寂しいが、彼らの支えで今シーズンを乗り切ることができた。昨年と同じくシーズン序盤で出遅れがあったが、みんなの応援もあり、決して諦めなかった。大変な旅だったが、今私はとても幸せだ。