MeeTruck(ミートラック)は11月4日、物流事業者向け配車支援サービスのスマートフォンアプリ(テスト版)を公開したと発表した。
アプリは物流企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するツールで、ドライバーと配車担当者向けの2種類を用意した。
ドライバー向けアプリでは、各ドライバーが配車支援サービスによって作成された配車表をスマートフォンで閲覧し、割り振られた運送業務内容を確認できる。アプリから地図アプリや電話アプリを呼び出すことで、荷物の積み地、卸し地の地図上への表示や、各地点担当者への電話連絡を簡単にできる。
配車担当者向けアプリでは、配車担当者が外出先でも配車表を簡便に確認できる。直近の配車表に加え、過去作成分や、将来の日付で作成中の下書きも日付を選択して表示できる。紙の配車表を持ち歩かなくても顧客からの問合せにスムーズに対応できる。
配車支援サービスのアプリ(イメージ)同社はテスト版アプリの提供を通して、利用者からの意見を集め、利便性向上につなげる。今後、ドライバーの運送業務の進捗を管理する機能も追加する予定。