米ホンダ、四輪車の生産機能と開発機能を統合…2021年4月1日付け

ホンダの米オハイオ州メアリーズヴィル工場
ホンダの米オハイオ州メアリーズヴィル工場全 2 枚

ホンダ(Honda)の米国部門は11月6日、2021年4月1日付けで米国の四輪生産関連法人と四輪開発機能を統合し、ホンダ・デベロップメント&マニュファクチュアリング・オブ・アメリカを設立すると発表した。

これにより、ホンダは開発から生産まで一貫した効率のよいオペレーションを通じて、北米でのものづくりを進化させることを目指す。これは、日本の営業、生産、開発、購買の一体運営化と呼応した変更となり、グローバルでの四輪事業の効率化をさらに進めていく。

ホンダはまた、二輪分野でも同様に一体運営化を進めていく。サウスカロライナ州でATVやサイドバイサイドなど、「パワー・スポーツ・プロダクツ」製品の生産を受け持つホンダ・オブ・サウスカロライナ・マニュファクチュアリングとホンダR&Dアメリカズのパワー・スポーツ・プロダクツ開発機能を、米ホンダのパワー・スポーツ・プロダクツ部門に統合し、パワー・スポーツ・プロダクツ事業の営業、生産、開発、購買の一体運営化を推進する。

ホンダは、これらの組織変更により、営業、生産、開発、購買の全ての領域で一体的運営を進化させ、激変する市場環境を見据えて、顧客と市場のニーズにより早く対応できる体質を北米でも強化する、としている。

ホンダR&DアメリカズホンダR&Dアメリカズ

《森脇稔》

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