フィスカー(Fisker)を率いるヘンリック・フィスカー氏は12月9日、新型EVのティザーイメージを、自身の公式ツイッターを通じて公開した。
この新型EVは、『オーシャン』に続くフィスカーの新世代EV第2弾となる。オーシャンは電動SUVで、バッテリーの蓄電容量は、標準仕様でおよそ80kWhとなる。トップグレードの場合、1回の充電で、最大およそ300マイル(約483km)を走行できる性能を持つ。
オーシャンの駆動方式は4WDだ。前後アクスルにモーターを搭載する。米国でのベース価格は3万7499ドルと、従来のフィスカーの電動モデルと比較すると、大幅にリーズナブルな価格を実現する。
ヘンリック・フィスカー氏は今回、このオーシャンに続く新型EVのティザーイメージを、自身の公式ツイッターを通じて公開した。同氏は、今まさに開発に着手したところで、過激なEVになるだろう、としている。
フィスカー・オーシャン(参考画像)なお、オーシャンには、新開発のプラットフォームをさい採用。この新世代のプラットフォームからは、さらに2車種の新型フィスカーモデルが登場する予定となっており、ティザーイメージのEVは、この2車種のひとつと見られる。フィスカー・オーシャン(参考画像)I just started designing our next vehicle! It’s going to be radical! Think PP!#Fisker #Love #EVs #design #radical #ESG #climatechange pic.twitter.com/9N4NSrJ6Ty
— Henrik Fisker (@henrikfisker) December 9, 2020