札幌市営地下鉄南北線北34条駅(札幌市北区)で12月14日、麻生(あさぶ)方面と真駒内方面のホームを結ぶ連絡通路や構内の走行路が浸水する被害が発生した。
これにより同線は9時24分から麻生~北24条間で運行を見合わせており、同区間で代行バスを運行している。
札幌市交通局の発表によると、深夜の3時22分頃に原因不明の浸水を発見し、未明の6時4分頃に排水を開始したが水位の上昇が止まらず、地下鉄の走行路にも浸水する怖れがあるとして、北24条駅以北の運行見合せを決定したという。
その後、10時37分から消防隊による排水作業が始まったが、11時6分頃には走行路への浸水も確認されたことから、「復旧にはかなりの時間を要する見込み」としている。
原因は不明だが、札幌市水道局の簡易検査では「水道管からの浸水ではない」という見解が出ているという。
Twitter上では、地下へ通じる階段の下がほぼ水没している画像も公開されており、トレンド入りするほどの話題となっている。