ホンダは軽自動車ユーザー1000人を対象にアンケート調査を実施。N-BOXユーザーはマイカーに対する満足度が高く、3人に2人が次もN-BOXを買いたいと考えていることが明らかとなった。
N-BOXシリーズは、登録車を含む新車販売台数で4年連続、軽自動車では6年連続でトップを獲得。今回の調査では、N-BOXユーザー500人とN-BOX以外の軽自動車ユーザー500人を対象に、クルマやライフスタイルに関する調査を行った。
調査結果によると、今のクルマを購入した時、N-BOX以外のユーザーが「価格」(94.2%)を最も重視したのに対し、N-BOXユーザーは「運転のしやすさ」(91.8%)や「車内空間の快適性」(91.4%)を重視。14項目中、N-BOXユーザーは「価格」以外の全項目で重視度が上回っている。今のクルマの満足度についても、N-BOX以外のユーザーと比べ「価格」以外で軒並み高く、購入時に重視していた「運転のしやすさ」(96.0%)や「車内空間の快適性」(97.0%)にも満点に近い満足度を得ている。
コロナ禍が続く中、公共交通機関よりも自家用車を利用した移動が増えることが想定されるが、その際に重視することを聞くと、「車内空間の快適性」(68.6%)、「長距離運転時の運転者の快適性」(52.2%)、「長距離運転時の同乗者の快適性」(41.8%)が上位に選ばれた。これらの項目について今のクルマの満足度を見ると、全項目でN-BOXユーザーの満足度が高く、他車ユーザーの満足度を上回る結果となった。中でも長距離運転時の快適性は「運転者」(N-BOX76.2%>他車67.2%)も「同乗者」(N-BOX79.0%>他車65.8%)も、N-BOXユーザーの満足度が10ポイント前後高くなっている。
ホンダ N-BOX次に、クルマの乗り換え(買い替え)経験がある892人に、次に買い換える時はどうするかを尋ねたところ、N-BOXユーザーのおよそ3人に2人(64.5%)は「同じ車種を買いたい」と回答。N-BOX以外のユーザー(54.4%)より10ポイントも高くなっている。