インディアン生誕100周年、『チーフ』シリーズ3モデルを今夏日本導入

インディアン チーフ ダークホース
インディアン チーフ ダークホース全 30 枚

インディアンモーターサイクルは、ブランド生誕100周年を記念した、ツーリング向け大型クルーザー『チーフ』シリーズ3モデルを今夏日本に導入すると発表した。

「チーフ・ダークホース」は、ドラッグハンドルバー、19インチキャストホイール、ミッドマウントフットコントロール、スリムデザインのヘッドライトバケット、ソロボバーシートなどを採用し、ミニマルスタイリングを強調。肩肘を張ることのない心地よいライディングを実現する。

「チーフ・ボバー・ダークホース」は、ミニエイプハンガーハンドルバーとフォワードフットコントロールを組み合わせることで、よりアップライトな、力強いライディングポジションを実現する。16インチワイヤーホイールにはファットなタイヤを装着。ソロボバーシートが付けられたそのデザインは、大戦後に流行ったクラシックカスタム「ボブ&チョップ」のカスタムデザインにスタイリッシュなスパイスとともにオマージュを捧げている。

最上級モデル「スーパーチーフ・リミテッド」はサドルバッグやウインドシールド、パッセンジャーパッド付きツーリングシート、フロアボード、クルーザーハンドルバーなどを備え、快適な長距離ライディングを実現。また、16インチワイヤーホイール、ナセル付き大型ヘッドライトバケット、フォークカバー、フルクロームエキゾーストを装備し、プレミアムな外見を演出する。

インディアン スーパー チーフ リミテッドインディアン スーパー チーフ リミテッド

チーフシリーズ各モデルは、162Nmのビッグトルクを発生する1890ccVツイン サンダーストローク116エンジンを、クラシカルなスチールウェルドチューブフレームに搭載する。ホイールベースは1626mm、シート高662mm、ウェットウェイト304kg。安心感と優れた操作性を実現する。また、クルーズコントロールに加えて、「スポーツ」「スタンダード」「ツアー」の3つのライドモードを用意。スロットルレスポンスを好みのライドスタイルに調整できる。

足回りは132mmのストロークを持つ46mmフロントフォークと75mトラベルのデュアルガスチャージ・モノチューブショックを装着。フロントブレーキはシングル4ピストン、リアはシングル2ピストンのキャリパーを備え、確かな制動力を発揮する。

インディアン チーフ ボバー ダークホースインディアン チーフ ボバー ダークホース

さらに各モデルは、業界初となる101mmラウンドライドコマンドシステムを装備する。グリップコントロールまたはデジタルIPSタッチスクリーンディスプレイを介してライドコマンドシステムを操作できるほか、各種情報、ターンバイターン方式のナビゲーション(日本非対応)など、複数のインターフェースを表示。スマートフォンをBluetoothやUSBで接続すれば、ライドコマンドシステム内で音楽も楽しめる。また、最新の通話、連絡先、テンキー、テキストメッセージの履歴など、スマホ情報・操作にもアクセスできるほか、ライドコマンドシステムを介した通話も可能となる。

価格はチーフ・ダークホースが227万8000円、チーフ・ボバー・ダークホースが257万8000円、スーパーチーフ・リミテッドが287万8000円。日本導入は今夏を予定している。

インディアン スーパー チーフ リミテッドインディアン スーパー チーフ リミテッド

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  2. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  3. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  4. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  5. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  6. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  7. いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
  8. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  9. スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024
  10. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
ランキングをもっと見る