国土交通省は2月12日、インフラ維持管理データと国土交通データプラットフォームを接続して試行的に公開すると発表した。
国土交通省では、デジタルツインの実現を目指して3次元データ視覚化機能、データハブ機能、情報発信機能を有するプラットフォームの構築を進めている。今回、この一環として10自治体のインフラ維持管理データを、APIで国土交通データプラットフォームと接続する技術を開発して試行的に公開する。
公開するのは山形市や島根県、江津市など、10自治体の橋梁点検結果のサンプルデータ。橋梁点検結果データを、地図上にシンボルとして表示し、点検記録や写真の閲覧、ダウンロードができるようにする。