常磐線と羽越本線でも東北新幹線の代替列車 福島県沖地震

羽越本線では特急『いなほ11号』を秋田まで延長し、酒田から臨時快速として運行。途中停車駅は遊佐・象潟(きさかた)・仁賀保・羽後本荘。写真は酒田駅に停車中の701系普通列車(右)と滞留中の『いなほ』用E653系1000番台(左)。2020年1月1日。
羽越本線では特急『いなほ11号』を秋田まで延長し、酒田から臨時快速として運行。途中停車駅は遊佐・象潟(きさかた)・仁賀保・羽後本荘。写真は酒田駅に停車中の701系普通列車(右)と滞留中の『いなほ』用E653系1000番台(左)。2020年1月1日。全 2 枚

JR東日本は2月17日、福島県沖地震の影響で那須塩原~一ノ関間で運行見合せが続いている東北新幹線の代替として、羽越本線で臨時列車の運行を開始した。

この列車は秋田方面への代替として、新潟18時55分発酒田行き『いなほ11号』を秋田まで延長するもので、東京16時40分発『とき333号』から接続。酒田~秋田間は普通車全車自由席の臨時快速として運行される(秋田着22時55分)。

在来線の代替列車は2月16日から常磐線にも設定されており、下りはいわき行きの『ひたち9・25号』、上りはいわき発の『ひたち8・22号』を仙台まで延長する形で運行。いわき~仙台間は普通車全車自由席の臨時快速となる。

時刻は、下りいわき発が13時18分(品川10時45分発『ひたち9号』から)、21時20分(品川18時45分発『ひたち25号』から)。上り仙台発が6時48分(品川11時51分着『ひたち8号』へ)、13時57分(品川18時52分着『ひたち22号』へ)。

常磐線のE657系『ひたち』は、品川~いわき間の上下各2本を仙台まで臨時快速として延長する。途中停車駅は、原ノ町・相馬・岩沼。常磐線のE657系『ひたち』は、品川~いわき間の上下各2本を仙台まで臨時快速として延長する。途中停車駅は、原ノ町・相馬・岩沼。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  9. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  10. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
ランキングをもっと見る