JR東日本は2月19日、福島県沖地震の影響で運行を見合わせている東北新幹線那須塩原~仙台~一ノ関間の再開見込みを明らかにした。
それによると、再開は仙台~一ノ関間が2月22日始発、那須塩原~仙台間が2月24日始発からとされており、2月22・23日の仙台~盛岡間では上下各19本の『やまびこ』を設定。1時間に1~2本運行される。
全線再開後も一部区間では速度を落として運行するため、東京~仙台・盛岡間の到達時間が1時間程度長くなり、運行本数も通常の3分の2程度となる。JR東日本では1カ月程度で通常ダイヤに戻すべく復旧作業を進めるとしており、2月24日以降の詳細なダイヤや指定券の発売については2月22日に発表する。
なお、2月21~23日には那須塩原~仙台間でも在来線による代替臨時快速を運行する。
時刻は、下りが那須塩原11時発~仙台13時32分着(東京9時40分発『なすの313号』から接続)、那須塩原18時47分発~仙台21時25分着(東京17時28分発『なすの329号』から接続)。
上りが仙台6時58分発~那須塩原9時42分着(東京11時8分着『なすの320号』に接続)、仙台14時36分発~那須塩原17時19分着(東京18時48分着『なすの352号』に接続)。