西武鉄道（西武）は3月4日、新交通システム「レオライナー」が運行されている山口線（西武遊園地～西武球場前）の2駅改称を記念した乗車券を、改称日の3月13日から発売すると発表した。
この改称は、埼玉県所沢市内にある沿線施設「西武園ゆうえんち」のリニューアルに合わせたもので、遊園地西駅（埼玉県所沢市）が「西武園ゆうえんち」、多摩湖線と接続する西武遊園地駅（東京都東村山市）が「多摩湖」にそれぞれ改称される。
記念乗車券は、新駅名を発駅としたD型硬券乗車券2枚、旧駅名を発駅としたA型硬券乗車券2枚、新・旧西武線路線図のステッカー各1枚、オリジナル台紙がセットになったもので、発売額は税込1000円。
発売箇所は改称される2駅と萩山・国分寺の各駅で、西武園ゆうえんち駅（現・遊園地西駅）では各日7時30分～15時の発売となる。
改称される山口線の2駅。「多摩湖」の名は実に約42年ぶりの復活となる。3月31日まで5000セットが発売されるが、売切れ次第発売終了となる。購入は1人1回2セットまで。