MINIの新型車、高性能「JCW」初のEVの可能性も…ティザーイメージ

MINI ジョンクーパーワークス(JCW)のEVプロトタイプ
MINI ジョンクーパーワークス(JCW)のEVプロトタイプ全 17 枚

MINIは3月24日、公式ツイッターを通じて、新型車のティザーイメージを公開した。ハッシュタグは「#ElectricThrillMaximised」。この新型車はEVと見られる。

MINIは2020年12月、高性能な「ジョンクーパーワークス」(JCW)モデル初となるEVを開発していると発表した。MINIの3ドアハッチバックには、ブランド初の量産EVとして、「クーパーSE」がある。JCWのEVは、このクーパーSEをベースに開発されている。

クーパーSEでは、電気モーターがフロントのボンネット内に搭載され、パワーエレクトロニクスやトランスミッションと一体のコンパクト設計とした。最大出力は184hp、最大トルクは27.5kgmを引き出す。0~60km/h加速は3.9秒、0~100km/h加速は7.3秒の性能を発揮する。最高速はリミッターにより、150km/hに制限される。

MINIが公開した新型車のティザーイメージからは、英国国旗のユニオンジャックパターンのテールランプをはじめ、セーフティカーのようなルーフライトが見て取れる。
MINI ジョンクーパーワークス(JCW)のEVプロトタイプMINI ジョンクーパーワークス(JCW)のEVプロトタイプ MINI ジョンクーパーワークス(JCW)のEVプロトタイプMINI ジョンクーパーワークス(JCW)のEVプロトタイプ

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  6. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  7. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  8. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
  9. メルセデスAMG GT 新型に816馬力の電動「63」登場…0~100km/h加速2.8秒
  10. 自動運転「レベル4~5」は実現しない? 国際学会が自動運転技術に警鐘
ランキングをもっと見る