JR東日本盛岡支社、秋田支社は11月15日、8月の豪雨により鹿角(かづの)花輪~大館間で運行を見合わせている花輪線の復旧見通しを明らかにした。
同区間では、末広~土深井(どぶかい)間や十和田南~末広間など54か所で土砂流入などが発生しており、現在、鹿角花輪~大館間でバスによる代行輸送、路線バスや高速バスへの振替輸送が行なわれている。
被災からまもない頃に写された米代川護岸(十和田南~末広間)の俯瞰。被災からまもない頃は再開までに1年を要すると報じられていたが、今回の発表では2023年4~5月頃の再開見込みとされている。
米代川護岸を線路側から見た様子。