メルセデスベンツ『CLA』後継はEVに!? 『EQAクーペ』2024デビューへ

メルセデスベンツ EQAクーペ プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ EQAクーペ プロトタイプ(スクープ写真)全 22 枚

メルセデスベンツの新型コンパクトEVとして登場する『EQAクーペ』。その市販型となる最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」が捉えた。『Aクラスセダン』の後継モデルと見られていたEQAクーペだが、実質『CLAクーペ』の後継モデルとなる可能性がありそうだ。

メルセデスベンツ EQAクーペ プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ EQAクーペ プロトタイプ(スクープ写真)

豪雪のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、厳重にデザインをカモフラージュ。ボンネットとトランクリッドには分厚い偽装がほどこされ、ヘッドライトとテールライトはもちろんダミーコンポーネントだ。また後部バンパーには奇妙なエキゾーストパイプが取り付けられている。流麗なクーペボディは空力性能の高さを想起させるもので、航続距離の延長にも一役買うことになるだろう。

EQAクーペは、『EQE』や『EQS』とは異なり、「MMA」プラットフォームを採用。主に小型および中型のEV向けに開発された車台だが、内燃機関(エンジン)車もサポートする。全長は185インチ(4.7m)と予想され、テスラ『モデル3』と同サイズ。同ブランドではコンパクトモデルを減らしていき、今後は収益性の高い高級モデルとEVに注力していくことを発表しており、EQAクーペは「エントリーラグジュアリー」クラスと呼ばれる。

メルセデスベンツ EQAクーペ プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ EQAクーペ プロトタイプ(スクープ写真)

MMAベースのモデルは、新しいインフォテインメントシステムを採用してコストを削減。これは「MB.OS」と呼ばれ、2020年代半ば頃からEVでの採用が開始される予定だ。

EQAクーペのデビューは2024年内と予想されるが、メルセデスベンツは2024年から「EQ」ブランドを段階的に廃止していくと予想されており、「EQ」の名称が使用されない可能性があるという。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 40アルファードの静粛性が一変!調音施工で快適性が飛躍的に向上
  2. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  3. 【ホンダ N-BOX 新型試乗】アイデアの詰まった使い勝手はまさに「ニッポンの国民車」だ…中村孝仁
  4. レゴ ブロック初心者再び! セナが愛用した「マクラーレン MP4/4」を組み立ててみたら感激した
  5. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  6. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  7. [15秒でわかる]トヨタ『4ランナー』新型…オフロード仕様のTRDプロを設定
  8. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  9. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  10. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
ランキングをもっと見る