レクサス GS の頂点、GS-F 計画中…450psのV10搭載か

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新型レクサスGS350 F SPORT
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新型レクサス『GS』の高性能グレードとして、投入が噂される『GS-F』。同車に関して、レクサスの商品企画のトップが興味深い発言を行った。

これは24日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたレクサスのグローバル商品企画&マーケティング担当部長、カール・シュリクト氏は、GS-Fの市販化が現段階では承認されていないと断った上で、「GS-Fの量産化を切に願っている。GS-Fが加われば、レクサスのパフォーマンスモデルの強固なピラミッドが形成できるからだ」と話したという。

『IS-F』が最大出力423ps、最大トルク51.5kgmを発生する5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを積むことを考えると、GS-Fではこれを上回るパフォーマンスが必須となるはず。同メディアがレクサス関係者から得た情報によると、GS-Fには、やはり『LFA』のV10搭載が有力だという。

ただし同メディアは、「排気量はLFAの4.8リットルに対して、GS-Fでは4.6リットルへ縮小。最大出力は560psから450ps程度にデチューンされ、その分、低回転域でトルクフルな特性が与えられる」とレポートしている。

《森脇稔》

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