日立オートモティブシステムズアメリカズは、4月4日から3日間、デトロイトで開催される「SAE ワールド コングレス 2017(SAE WCX17)」へ8年ぶりに出展すると発表した。
SAE WCX17は、科学者、エンジニアおよび業界関係者などの世界的な組織であるSAEインターナショナルが主催するモビリティ技術の展示会。日立オートモティブシステムズアメリカズは、先進運転支援システムなどに代表される情報安全システムや、エンジンマネジメントシステム、電動パワートレインシステム、走行制御システムなど、グループが取り組むシステムソリューションを構成する製品・システムを紹介。ブース中央に設置する展示車両では、自動走行システムを構成するキーテクノロジーの一つであるカメラおよびセンサーテクノロジーのデモを行う。
また、技術者向けの就職説明会を実施する企業が集う「キャリアセントラル」エリアでは専用ブースを設置し、ファーミントンヒルズ事務所より営業や設計部門に関する就職情報を提供。同社は展示会出展により、北米事業と日立ブランドの認知向上および、人財採用の機会拡大を図る。