【株価】全面安の中で日産が止まらない、止まらない

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【株価】全面安の中で日産が止まらない、止まらない
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全体相場が反落し、自動車株は一転して全面安の様相。その中で、日産自動車が前日比11円高の870円と続伸。一時、96年10月以来の890円まで買われた。リストラ効果に『シーマ』『プリメーラ』などの相次ぐヒットが加わり、今3月期は増額修正となる公算大で、続く来期も増収増益が見込まれている。さらに、いすゞ、JPモルガンからの人材の登用など、急ピッチな経営改革の進展を印象付けている。この日は大和、国際などの買いが膨らみ、出来高は市場トップ。自動車株の中で、一人気を吐いた格好だ。

ホンダは、前日比300円安の5050円と6日ぶりに大幅反落。5日間で810円の急騰を演じただけに、利益確定の売りに押された。トヨタ自動車、スズキも、同130円安、28円安と反落した。この日大型バス『エルガ』『ガーラ』のリコールを公表したいすゞ自動車は、前日比10円安の228円

《山口邦夫》

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