募集枠を急きょ600人拡大---三菱の早期退職者は何人?

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車工業が希望退職者を募集したところ、応募者が殺到して1日で募集締め切ったことについて、同社は労組と検討した結果、募集枠を約600人増やして、1382人にすることを決定した。

同社は8月1日から800人の希望退職を募集してきた。当初予定では応募者がこれを上回る場合には1200人まで広げる予定だった。ところが募集の受付初日に応募者が殺到、最終的な応募者は2028人に達して、1日かぎりで募集を打ち切ることになった。

同社では応募者が多かったことから、当初の増枠をさらに増やして1400人として、52歳以上の社員を中心に1382人の早期退職を決定した。今回の募集者は9月末付けで全員退職する。

しかし、今回応募しながらも退職を認められなかった社員が約600人いることとなり、マツダ、いすゞと並んで、社員の士気が低下するのは避けられない情勢だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  4. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る