衝突事故の余波が30m先まで---飛来物で歩行者が重傷

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10日午後、岩手県陸前高田市内の県道で、衝突事故を起こしたクルマが歩道に設置された車止め(長さ85cm、直径35cmの円筒形)を跳ね飛ばし、これが歩道にいた80歳の女性に命中。女性が足の骨などを折る大けがを負った。

岩手県警・大船渡署の調べによると、事故が起きたのは10日の午後1時すぎだったという。陸前高田市高田町の県道交差点を右折しようとしたクルマと、直進車が衝突しそうになり、右折車を避けようとした直進車が歩道に突っ込んだ。歩道には鉄製の車止めが設置されていたが、直進してきたクルマはこれに直撃。車止めは衝突の弾みで根元からちぎれた。

ちぎれた車止めは事故現場から30mほど弾き飛ばされ、歩道に立っていた80歳の女性に命中。女性は大たい骨を折る全治2カ月の重傷を負った。双方のクルマを運転していたドライバーにケガは無かった。

警察では双方のドライバーから事故当時の状況を聞いているが、右折車は直進車の存在に事故直前まで気づいておらず、直進車のドライバーがスピードを出しすぎていた可能性が高いという。

《石田真一》

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