前代未聞!! 千葉県のパトカー中吊り事故とは?

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5日午後、千葉県千葉市で運転をミスしたパトカーが電柱を支えるワイヤーロープを駆け上がり、一時宙吊り状態となる事故が起きた。運転していた警察官にケガはなかったが、バランスを崩すと横転の危険性もあり、救出までには30分を要したという。

千葉中央署の調べによると、事故が起きたのは5日の午後1時30分ごろだという。千葉市中央区中央港1丁目付近を走っていた佐倉署のパトカーが路肩に寄って停止しようとしたところ、前方にあった電柱を支えるワイヤーに誤って前輪を乗り上げた。パトカーはこのワイヤーを伝って走り、およそ45度の角度で前輪を持ち上げたまま停止した。

運転していた巡査はすぐに脱出しようとしたが、ドアを開けるとバランスを崩してクルマが横転する可能性があることに気づき、無線で救援を要請した。レッカー車などが出動し、パトカーが横転しないように固定してから巡査を救出したが、約30分の間をフラフラと揺れる車内で過ごしたという。幸いにも巡査にはケガは無かった。

警察では事故の原因を調べているが、運転していた巡査は「気分が悪くなり、路肩にクルマを止めようとしたところ、たまたまワイヤーに乗ってしまったらしい」と話しているようだ。ワイヤーの太さはおよそ1cmで、変圧器などが載った重量のある電柱を支えるために設置されていた。

現場は市内の中心部で交通量が比較的多い場所。それだけに宙吊りになったパトカーを見物するクルマで周囲は一時渋滞したという。なお、ワイヤーにクルマが乗り上げるという類似の事故は今までに発生しておらず、警察でも「本当に偶然が重なったようだ」と分析している。

《石田真一》

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