『イセッタ』後継? ---BMWの三輪車、『スライドカーバー』

自動車 ニューモデル 新型車
『イセッタ』後継? ---BMWの三輪車、『スライドカーバー』
『イセッタ』後継? ---BMWの三輪車、『スライドカーバー』 全 2 枚 拡大写真
BMW『イセッタ』(1955)は伝説となった三輪車だが、およそ半世紀を経て、BMWはふたたび道行く人を振り向かせる三輪車を世に送り出した。その名は『スライドカーバー』、今度は自動車ではなくスクーター、いわゆるキックスケーターである。

開発したのはBMWがアメリカに置く開発拠点、デザインワークス社。「快適性と安定性を犠牲にしないコーナリングとブレーキングは、BMW自動車に期待できるものと同じだ」と関係者は語る。

スライドカーバーのボードはポリアミド強化ガラス繊維とアルミニウムとの組み合わせ。後2輪は独立懸架、先代『5シリーズ』(E39)の足周り設計を応用したダブルジョイント・スウィングアームを装備する。コーナリングの際にボードをコーナー内側に傾ける。後輪のブレーキは油圧ディスクブレーキ。

ヨーロッパのBMWディーラーで販売中、現地価格は約9万円。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る