【東京モーターショー04】トヨタ ポルテ、両側スライドドア

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【東京モーターショー04】トヨタ ポルテ、両側スライドドア
【東京モーターショー04】トヨタ ポルテ、両側スライドドア 全 6 枚 拡大写真

「ウェルキャブ・コンセプト」は、福祉車両「ウェルキャブ」のラインナップの広さでは定評のあるトヨタ自動車が提案する“新コンセプトの自操式福祉車両”だ。ベース車両は助手席スライドドアの『ポルテ』で、運転席側もスライドドアを装備した。

プレスデイ:11月2日、一般公開:3日から7日まで、千葉・幕張メッセで開催される東京モーターショーに参考出品。

運転席、助手席ともに介助なしで車いすのまま乗降可能とする機能を備え、身体障害者が自らの運転で、自由で快適な移動をパートナーと満喫できるというのが狙いだ。

ボディの左右両側に大開口電動スライドドアを備え、運転席は専用車いすのままで電動リフトによる乗降が可能。助手席は車いすとして使える着脱式の電動リフトアップシートとし、運転席と同様に電動リフトによる乗降を実現した。

ほか、電子式フレンドマチックによるブレーキやアクセル、パワーステアリングなどの操作荷重を軽減。各種スイッチ類も集中配置型にレイアウト変更し、ハンディキャップドライバーの運転のしやすさを追求している。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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