【ホンダ レジェンド新型発表】車線別情報提供の仕組み

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【ホンダ レジェンド新型発表】車線別情報提供の仕組み
【ホンダ レジェンド新型発表】車線別情報提供の仕組み 全 3 枚 拡大写真

ホンダ『レジェンド』(7日発表)に搭載されたインターナビには、都市高速などで進行する車線ごとの渋滞情報を知らせる機能が搭載されている。

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渋滞しているとき、隣の車線の方が流れが良い(良く見える)ということは意外に多いが、インターナビがあれば渋滞区間も素早く通過できるということなのか。

インターナビ推進室の柘植正邦さんは「頻繁な車線変更を推奨するアイテムでもありません」と前置きした上で、「使い方によっては同方向、複数車線のある都市高速で効果を発揮します」と説明する。

これまでのVICSでは、例えば「A」から「B」という地点を経て、「C」という場所まで進行する場合、本線として扱われるA-B間、分岐されたルートとして扱うB-C間を分けるかたちで旅行時間を出していた。

実際には「C」地点に進行する場合、A-B間の早い段階で車線変更するように案内板での指示がなされており、A-BとA-B-Cの交通は分離されている。

時間帯によっては本線とみなされるA-Bの車線より、直後に分岐して別ルートに向かうA-B-C車線の方が混んでいない場合があるのだが、VICSでの旅行時間は前述のように両車線とも分岐する「B」地点までは同じA-B間と算出してしまうため、当然ながら同じ所用時間で表示されてしまっていた。

今回導入されたシステムでは、フローティングカーの情報も利用するかたちで、A-B-(D)、A-B-Cを別ルートとして認識。事実上は同じ区間を走行する場合でも、それぞれを別車線として扱い、細分化して個別の旅行時間を算出している。

首都高速で例を挙げるとすれば、都心環状線の「内回りに入った方が早いのか、それとも外回りなのか」など、同一の目的地に行く場合に複数ルートが選択できるような状況で効果を発揮する。

これまでは勘に頼っていた部分を、より確実な情報を得た状態で進路を決定できるわけだ。

ただし、これはA-B-(D)に向かう場合であっても、分岐手前までA-B-Cの車線を走り、全体の所用時間を短縮させようというアイテムではない。場合によっては危険かつ強引な車線変更を指示し、ドライバーはもちろん、周囲のクルマに対しても危険を与えることになりかねない。

このため、画面上には車選別の混雑状況を直接的には表示しないようになっている。経路誘導時にさりげなく「こっちのルートの方が空いています」と提示する仕組みとなった。

《石田真一》

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