日産九州工場、生産累計1000万台…記念キャンペーン

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日産九州工場、生産累計1000万台…記念キャンペーン
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日産自動車は、主力工場の九州工場の車両生産累計台数が13日で1000万台に達したと発表した。1976年12月に第1号車がオフラインしてから、28年で達成した。

同工場は、1975年にエンジンの生産を開始、翌1976年から『ダットサントラック』の生産を開始した。1992年には、労働環境の改善を図った最新鋭の工場として、第2工場が稼動。第2工場は、大幅な生産性の向上を図り、一本のラインで4車種8車型までの生産対応を実現、同社の主力車種である『サニー』、『パルサー』などを生産した。

2000年には、国内専用埠頭に加えて専用外航埠頭が開所、国内向け、海外向け車両とも生産・車両保管場・船積みを同一敷地内で行うことが可能となり、生産・物流の一貫化による大幅な効率の向上を実現した 。

 現在は、最新の『ラフェスタ』を始め、『ムラーノ』、『エクストレイル』など、日産の主力車種の生産を行っている。

2005年1−3月には、今回の生産累計1000万台達成を記念して、同工場で生産しているムラーノの特別限定車を全国で発売する。

また、福岡県では、「“おかげさまで1000万台 来て見て福岡県の日産へ”キャンペーン」を実施する。同工場生産車のラフェスタが当たるオープン懸賞や、同工場や販売会社店舗への来場促進を図る企画等を実施する。

《レスポンス編集部》

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