【インプレ'04】津々見友彦 BMW『1シリーズ』 身の丈にあったスポーツフィーリング

試乗記 国産車
【インプレ'04】津々見友彦 BMW『1シリーズ』 身の丈にあったスポーツフィーリング
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スタイリングは個性的。FRでストレートマウントのエンジンのためノーズは長く感い。

インテリアはさすがにBMW流のモダーンでスポーティな趣。シートもサポート性の高いバケットタイプだ。リヤシートは低いルーフのために圧迫感があるのは否めないが、ふたりが快適に座れる空間はあり、実用上の不満はまったくない。

操縦性は、BMWらしいシャープで引き締まったハンドリングを持ち、コーナリングの性能は素晴らしい。また、乗り心地も予想以上によく実用的だ。0-400m加速は17秒台に入りそうで、驚くほどは速くないが軽快な走りっぷりだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★☆
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

津々見友彦|モータージャーナリスト
第1回日本GPに出場。日産、トヨタ、いすゞの元ワークスレーシングドライバーを経て、モータージャーナリストとして活躍。カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。その他にポルシェクラブドライビングスクールの校長も務める。

《津々見友彦》

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