【東京オートサロン05】最高速実現のためのスポンサー募集

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京オートサロン05】最高速実現のためのスポンサー募集
【東京オートサロン05】最高速実現のためのスポンサー募集 全 4 枚 拡大写真

ゼロスポーツの『スーパーエレクシード』は、世界最高速度を目指す電気自動車だ。ブースに展示されていたのは原寸大のモックアップで、本格的な開発はこれからスタート。数年後のテスト走行を目指す。

世界最高速度の電気自動車…といえば、慶應義塾大学のチームが開発した『エリーカ』を思い浮かべるが、スーパーエレクシードの目指すところはエリーカの上なのか。

これについてゼロスポーツの小野木俊郎・車両グループマネージャーは「最終的にはもちろんそこを目指します」と話す。「慶応の清水教授(エリーカの開発者)とも、いろいろとお話をしております」とするあたり、完全なライバルということでもなさそうだ。

スーパーエレクシードの開発発表はオートサロン(14−16日、幕張メッセ)に合わせて行われたが、クルマの発表というより、開発に向けたスポンサーや協力企業の募集がメインとなっている。このあたりのアプローチもエリーカと変わらない。

むしろ電気自動車を開発するためには、開発に協力してくれる電機メーカーや、趣旨に賛同して出費してくれる企業を集めることが重要になっているという感もある。

「どこかいい会社ありませんかね?」、「思いきりスピードの出せるサーキット知りませんか?」と逆に質問をされたが、エリーカを完全にライバル視できないのは、そういった裏方の事情が大きなウェイトだからか。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る